今宵はふたご座流星群。あなたが見上げた星空を闘病中の子どもたちにも届けませんか?

By 2015年12月14日NEWS

2015年12月14日 11時56分

「病院がプラネタリウム」がクラウドファンディングで追加出資を募集開始。

星空工房アルリシャ(代表:高橋真理子、甲府市)が実施する「病院がプラネタリウム」。
病気や障がい、生活環境などによって、ホンモノの星空を見られない人たちに、星空と宇宙を届けるプロジェクトです。病院や施設に負担をかけずに、移動式プラネタリウムを持っていき投影、全国の病院で展開しています。

星空工房アルリシャと株式会社4CYCLE(代表:田井中慎、東京都港区)は本プロジェクトより多くの方に知って頂き、少しでも多くの子どもたちに星空を届けるため、A-port朝日新聞クラウドファンディングにて追加出資を募集します。

病院がプラネタリウム

本日12月14日夜から15日未明にかけ夜空にはたくさんの双子座流星群が出現します。

上手にみるコツは…
・ふたご座はオリオン座のすぐ隣で、20時には東の空に昇り、一晩かけて東⇒南⇒西へと移動します。
けれども、ふたご座の方向だけではなく、空全体を眺めるのがお勧め。
・未明時間がもっとも出現する予報です。
・なるべく街灯などの明かりをさけてください。建物の影で見るのも一つです。
・眼が暗いところになれるまでに、30分ほどかかります。外にでてから30分はがんばって眺めましょう。
・がんばれば、1時間に数十個見えてくるはず!

「病院がプラネタリウム」がクラウドファンディングをはじめて、月がひとめぐりしました。その間、多数のご支援をいただき、目標金額100万円には、1週間で達成することができました。この金額は、今年度実施した数のおよそ6割程度の15~17病院に出向ける金額です。本プロジェクトは、支援が集まれば集まるほど、一人でも多くの人に、そして、一つでも多くの施設に届けられるのが特徴です。

そこで、新たなリターンを設定し目標金額を300万円といたしました。この目標が達成できれば40~50か所の訪問ができることになります。星空の美しさと楽しさをひとりでも多くの方と分かち合いたいと願っています。
引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

https://a-port.asahi.com/projects/planetarium_hospital

(リターン商品紹介)

★組立望遠鏡キット(星の手帖社)
10分で組み立て、完成。月のクレーターやすばるがとても美しく見えます。
バッグに入れて持ち歩くこともできる手軽さが、なんとも素敵な望遠鏡です。

★ユニバーサルデザイン絵本「おそらのあれなあに」
見えない人も見える人も一緒に楽しむための絵本。
星空のパターンや明るさが表現された凹凸や点字がついています。裏面には、星のさまざまなミニ知識も。

★音楽CD「いのちのリレー」
私たちのいのちは宇宙につながっているをテーマにしたプラネタリウム作品のテーマ曲と他1曲が挿入された発売前の限定盤!  作詞・作曲:サガノユウキ ジャケット絵:小野敬示

★八ヶ岳プライベート星空ツアー
山梨県八ヶ岳南麓でのプライベート星空ツアー。アルリ舎(星つむぎの村の拠点小屋)での宿泊も可能。

<星空工房アルリシャ代表 高橋真理子 プロフィール>
星空工房アルリシャ代表/山梨県立大学・日大芸術学部・帝京科学大学 非常勤講師
北海道大学、名古屋大学大学院でオーロラ研究に携わる。多大なる影響を受けた写真家・星野道夫氏の訃報に際し、いつかミュージアムをつくるという夢を思い出し、科学館で修業を積むことを決心。
97年より山梨県立科学館のプラネタリウム職員として、全国的に広がった「星つむぎの歌」やオリジナル番組制作など、ユニークな活動を展開。13年に独 立、あちこちに星空を届ける活動に。星で人と人を「つなぐ」がキーワード。「星を介して人々の幸せにコミットする」活動母体としての「星つむぎの村」を立 ち上げる。 出逢いは人生の糧。数多くのかけがえのない出逢いが、これまでの大事な仕事のすべてをつくってきていると感じている。

星空工房アルリシャウェブサイト  http://alricha.net
星つむぎの村ウェブサイト(近日リニューアル予定) http://alricha.net/hoshitsumugi/
病院がプラネタリウムFB  https://www.facebook.com/hospitalplanetarium/

<株式会社4CYCLE プロフィール>
東京都港区。本プロジェクトの他、馬搬による里山復活を目指す「山と馬プロジェクト」、観光による地域活力向上を目指す「雪国観光圏事業ブランディング支援」などを行っている。

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