2018年1月12日 15時00分
PLANETARIUM TOKYO編集部は、2017年11月22日(水)にリニューアルオープンした「コニカミノルタプラネタリウム“天空”」リニューアル記念作品を鑑賞しました。さらに進化した映像と音響の世界…。今までにないプラネタリウム体験をレポートします!
息を呑むほど美しいフランスの光景を、リアルサウンドで堪能!
『フランス 星めぐりの空で』は、セーヌ川越しのパリの夜景や、夜空に浮かぶモンサンミッシェル、ピック・デュ・ミディ天文台から見える満点の星々など、フランスの優美で壮大な光景を目の当たりにできます。
本作品の大きな特徴は、最新3D音響システム『SOUND DOME(サウンド・ドーム)』に対応し、現地で収録した“音”で臨場感を再現している点。街頭やレストランの雑踏、列車の走行音、教会の鐘、風や虫など自然の音がリアルに流れ、まるでフランス各地を旅しているような感覚を体験できます。サウンドデザインを手がけるのは北京オリンピックや上海万博で音楽制作を担当した大黒淳一氏。臨場感のある極上の音響空間を演出しています。
まさに“天空”のリニューアルコンセプト「Magic Blue(マジック・ブルー)」=特別な瞬間を体感できる作品です。このプラネタリウム体験を通して、日々の暮らしの中で二度と出会うことができない、さまざまな奇跡と巡り合っていることに気づかせてもらえます。
癒し効果も得られるヒーリングプラネタリウム作品♪
続いて、同じくリニューアル記念作品の『きみを乗せたこの列車の向かう先には美しい星空が待っている~Ticket to Starry Night~』を紹介します。
本作品は列車に揺られながら日常を離れ、夜空に広がる美しい世界に連れ出してくれます。
どこか懐かしい鉄道風景とともに、エッセイスト・小説家の山崎ナオコーラ氏による新作書き下ろしエッセイを交え、観客を遠い彼方へと誘います。柔らかく穏やかで透明感のあるナレーションも印象的です。
そして、輝く星々のもと、場内にオリジナルアロマが香る演出も。コニカミノルタプラネタリウムで人気のヒーリングプラネタリウム作品です。車窓を流れる爽やかな風をイメージしたアロマは、よりいっそう“乗客”気分を味わえることができるでしょう。
疲れた心と体を癒してくれる、そんなプラネタリウム体験はいかがですか?